VSPEの自動実行                                       
  スタートメニューのVSPEのプロパティで次のように変更し最小化しておくと便利。
       ・スタートメニュー[VSPE]のあるところ  
(以下、¥は半角)
         
C:¥Users¥***¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥スタートメニュ-¥プログラム¥スタートアップ¥

       
・VSPEのリンク先に -minimize を追加  (1.0.5.443からプログラムの場所が Program Filesに変りました。
                                    vspe
を右クリックし、プロパティを左クリックしてリンク先を修正する。
           
"C:¥Program Files¥Eterlogic.com¥Virtual Serial Ports Emulator (x64)¥VSPEmulator.exe"
                               C:¥Users¥***¥Documents¥vspe¥ja1nqu2015.vspe -minimize  
                                 
      ※769から 64bit が x64 に変わりました
                                    
(C:¥(ファイルのあるところ)¥ファイル名.vspe -minimize)

      
・作業ホルダー
         "C:¥Program Files¥Eterlogic.com¥Virtual Serial Ports Emulator (x64)


                      




  


        
   ※:Windows Updateで気をつけること
           回復が初期化されて無効になる
           COM Portが初期化されてしまう
           この他、Audioやいくつかリセットや削除されてしまうことがあります。

        このため、日ごろから自己責任において、自分の設定状況を記録しておき、いついかなる状況にあっても
        復元できるようにしておくこと。
        
   

VSPEの設定&修正     設定内容は条件より異なるため、参考程度に見てください

    
                   VSPEの自動実行
                 
 
無線機や周辺機器をパソコンで制御する場合、それぞれCOMポートを使用するため 同じ数のCOMポートが必要になる。 また、一つのポートを複数のアプリケーションで使用する場合、同時に使用することは できない。 1個のCOMポートを複数のアプリケーションで同時に使用することができるソフトが VSPE(Virtual Serial Ports Emulator)というソフト。 32ビット版の場合は無償で使用できますが、64ビット版の場合は有償となる。
1.VSPEを起動する
VSPEのDownLoad
VSPEをインストールした後の設定について、私のFT2000Dの場合。 無線機のシリアルポートからシリアル-USB変換してリグコントロール(周波数やMODE など)をCOM4、PTTをCOM3でコントロールしている。

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2.VSPEの画面
COMポートの設定内容を修正する
6.「Settings....」をクリックし、「Serial port settings」ウインドウで、  Speed(ボーレート)やStop bitを設定し、「OK」をクリック  「Specify device characteristics」ウインドウに戻った後、「完了」をクリック
10.今回の設定を適当なファイル名にしてドキュメントフォルダーに保存しておく  また、スタートメニューに登録しておくとパソコン起動と同時に立ち上がるので便利
9.仮想COMポートが2つできました  今までのアプリケーションのCOMポートを3→1へ4→2へ変更すれば重複して使用が  可能になりました
7.メイン画面に戻り、「Status」が「Ready」と表示され、COM3の仮想ポートCOM1が  作られたのが確認できます
4.「Specify devide type」ウインドウの「Device type」から  「Spliter」を選択し、「次へ」
5.「Specify device characteristics」ウインドウの「Virtual serial port」に  これから使用したい仮想COMポート番号(空き番号)を選択し  「Data source serial port」は実際に使用するパソコンのCOMポート番号を選択   次に、「Initial modem registers state」のRTSとDTRのチェックを外す
3.終了したら画面右上の「-」をクリックし最小化する  「×」をクリックすると終了してしまうので、間違っても「×」は押さないこと
1.画面右下のトレイにあるVSPEのアイコン   をクリックし、VSPEの画面を表示し  Stop emulationボタン   をクリックしてVSPEの動作を停止する
8.同様に、3から6を繰り返しリグコントロール用のCOM4の仮想ポート  COM2を作成する  FT2000Dの場合、CATのボーレートは初期値が4800なので、FT2000Dを  メニューモード28で9600に変更する    4800ボーのまま使用の場合はVSPEを4800ボーにするだけでOK  Stop bitは2なので、SettingsのStop bitは2を選択   
3.メニューから「Device」→「Create」を選択
今回の設定で、Turbo HAMLOG, Ctestwin, JTDX, WSJT-X, HDSDR, DSCW, PCC-2000などが、一つのパソコン上で同時に動作している 今までに、アプリケーションの相性とか、使用環境によって不具合が生じる 場合もある  今回の設定では、すべてがうまく行くことを保障するものではないので 設定にあたっては、自己責任で
2.変更したいCOMポートをクリックすると「Device properties...」ウインドウが出るので  上記「VSPE設定」の5,6により変更し、完了する    「VSPE」のウインドウに戻ったら Start emurationボタン   をクリックしVSPE動作