JT65-HF(微弱信号通信方式)を始める                               2014/01
  2013年1月からJT65を数か月間夢中でOnAirしました.
  その後は真新しいエンティティもなくなり,受信に明け暮れる.

  このモードの特徴として、 コンディションの良いときは、5Wで世界中とQSOできるが
  コンディションの悪い時は100WでもQSOできない。
  YAGIアンテナでビームを向ければ、ローパワーでもDXQSOができるが、GPやLWだと
  最低でも30〜50Wの出力が必要。


PSKとRTTY      → MMVARI
  年末も迫るころになって,PSKとRTTYでDXの交信を始める.
  今更ってこともでもないが,RTTYはDXPeditionにおいても使われているので
  やらざるを得なくなってしまった.JT65に比べると軽やかな通信方式だ
  なんでもマクロで処理しようとするとあじけない.
  CWの 599 TU も同じようではあるが・・・
  キーボードをたたくのは昔のパケット通信を思い出す.

  しかし,DXPeditionのup up10-30になると相手がどこを聞いているのかが分からず
  交信までに1時間以上かかる時もある.1KWの局はすぐにできてしまうのだが・・・・
  どうすれば効率的な交信ができるか課題である.

  2014年1月から7MHzの国内和文QSO(PSK31)を始める.


ROS・・・って    ROS v7.2.0 (Weak signal Radio Chat)
  既にソフトウェアをインストールしておいたROS v7.2.0(EA5HVK)なるものを思いだした
  音で聞いてみると,JT65やRTTYなどとは全く違うコミカルな音(スペクトラム??)

  ドイツの局が28.140でCQを出していたので恐る恐るROSモードの電波を出してみた.
  応答があった.QSO終了後フランスの局から呼ばれた.初OnAirで一挙に2局QSO.

  JT65は1交信に数分かかるが,ROSモードはPSKやRTTYと同じように一文字単位
  での送信が可能.

  とりあえず相手の出方によって送信内容を決める.
  もちろんマクロを組めるので簡単に交信が可能になる.
  相手局が簡単に来れば用意したマクロで送信するが,詳しい内容で打ってくれば
  こちらもそれなりに,タイピングで対応する.

  一番うれしいのは,JT65と同様に,低電力(10-20W)でDXができること.
  しかし,世界的にも局数が少ない
  JT65等と同じように交信状態がWorldMapに表示される

  マイナーなモードなのか,詳しい情報が得られないでいる. 

       
                                              2014/03

インターフェイス

  デジタル通信を始めるにあたって,最初にインターフェイスが必要になってくる
  簡単なものから高級なものまで,価格も安いものから高額のものまで,
  いろんなインターフェイスがあります.

  自作をするか,出来合いのものを購入するか.工作が得意な人に対してキットもある.
  私は,出来合いのもの,完成品を購入した.
  インターフェイス本体だけのものと本体から接続ケーブルまでついているものがある.

  6ピンのミニDINプラクの半田付けも手先の器用な人でなければ苦しい.
  初心者(?失礼)や使用するリグが決まったものだけの使用ならばケーブル付のほうが
  良いと思う.

  最初に購入したものはインターフェイス本体だけで,接続ケーブルは自作した.
  リグとの接続方法も分からず苦戦しました
  なんとか運用できるようになった.




○インターフェイスのその後・・・
  サウンドボード内臓のインターフェイスだと接続ケーブルが少なくて済みパソコン周りが
  すっきりする.
  ローカル局が使っている,一つのパソコンで二台のリグがコントロールできるという
  HAMSTIR (HAMSTERではない)に興味を持ってきた.

      途中経過は省略して・・・・

  ローカルだということもあって,社長自らおいで頂き,仕様の詳細を打ち合わせ
  
HAMSTIR DX (ハムスターDX) を DSCWに対応するように変更していただき
  リグ二台の同時運用はやめて一台用にし,他のリグへの接続は変換ケーブルで対応
  するように変換ケーブルを作っていただきました.
    製品には詳細な仕様書とPCのOSごとの取り付け手順などが添付されていました.


               
                                                                                                                          
HAMSTIRのページ
   社長曰く 「PRすると製作に忙しくなる.サポートもおろそかになる」 だからPRはしない
  まさに,技術屋さんの中の技術屋さんと感じました

  これからも,ご指導よろしくお願いいたします.
                                            2014/06



○インターフェイスを変えてみてから
  ・以前のI/Fはリグから先にSWをONにしないとCOMポートは認識してくれなかったが
   HAMSTIRは,リグ,パソコン どちらからスイッチをONにしてもよくなった.
     これはパソコンがインターフェイスを認識するのでリグとは無関係だそうだ
  ・インターフェイスとリグ,パソコンに接続するケーブルが少なくなり,すっきりとした.
     リグコントロール,デジタル通信,CWがワンパック
     主な使用アプリ:DSCW,JT65HF,MMVARI,ROS・・・

  このインターフェイスは,EcholinkやAPRSの運用をしながらアマチュア無線を楽しむ
  ためのインターフェイスのように感じていましたが,多様な対応が可能に設計されており
  いくつかの私の要求に カスタマイズしていただき, 感謝しています.
                                         2014/07

アマチュア無線の文字通信

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JTDX で T10