CX210の複数使用による損失の測定                                  

一台のリグで複数のアンテナを使用する場合切り替えスイッチが必要になります。
複数の切り替えスイッチを使うと挿入損失が気になります。
HF用の同軸切り替えスイッチの代表的なCX-210の挿入損失をnanoVNAで測定してみました。
測定方法は完ぺきではないため、あくまでも参考程度としてください。

       


CX-210を接続しない状態でショートした場合
  


CX-210を2個接続してSW-ONの状態
  
    挿入損失の規格値は、:0.05dB以下(DC〜500MHz)、0.1dB以下


CX-210を2個接続してSW-OFFの状態でのアイソレーション
  
    アイソレーションの規格値は、:70dB以上(DC〜200MHz)

正確性は保証できませんが、HF帯においてCX-210を2~3個経由しても問題なさそう・・・。






 

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