タワーシャントフィードアンテナ(タワードライブ)
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80mシャントフィードアンテナ
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VCのリモート・コントロール
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クランクアップタワーの悲劇
(リモートコントロール)
2022/12/09
80mを運用している時のアンテナ高さは19mで、風のある時は15~16mに少し下げている。
ほかのバンドの運用時のアンテナの高さは任意で、80m運用にはタワーに目印をつけてあり19m±数cm
で止まるようにしてある(アンテナの高さとシャントフィードラインを一定にするため)。
たまたまSWRを計ってみたら、2.5になっていた。気象状況によって変わるのかな。
コントロールボックスに行き再調整。こんなことが数日続いた。
それでもDXはそこそこ出来ていたが、同調がずれての運用でインターフェアが出てしまっては大変。
波長80mもあるのに数cmトップロードアンテナの高さが変わっただけで同調点が変わってしまうようだ。
高さが変わる度にコントロールボックスに行き再調整するのではたまったものではない。
運用が夜間のため不審者と間違えられかねない。
そこで、シャックからリモートで調整ができるようにすることになった。
簡単にモーターでバリコンを回すことを考えていたが、立派なコントローラーが出来上がった。
これで深夜・早朝いつでもシャックからリモート調整ができるようになりました。
コントローラー(Cの値は目安)
但し、19m以上タワーを伸ばすとシャントフィードに自動切断装置が働くようにしてあるので、
80mの運用にあたっては、接続しに行かなければならないのが課題となっている。
(ニチフ差込型ピン端子パックPC形を使用)
80mバンド シャントフィードアンテナ
2022/11/19
Challengeをやっていて現在の設備とBAND(40~6m)だけでは、生存中に2,000達成は到底無理であろうと。
それでも年々少しづつ増えては来ているものの、そろそろ限界が見えてきているため、80mと160mを加えて
いかなくてはならないかと思うようになってきた。
狭い敷地の中でローバンドのアンテナを上げるには到底無理なことで、何かないかと画策していた。
当初は、オートアンテナチューナーを使用することを考えたが、FC-40は許容電力が100Wまでに制限され
ローバンドのDXではパワーが第一ということを聞いているので、FT8であってもどんなものかと考え
200Wの対応を検討していた。
そンな中、JA1TMG、JR1IZMさんの助言を得てタワーシャントフィードアンテナに挑戦することにした。
自宅のクランクアップタワーでHFアンテナは最高23.5mまで上げられるが、東日本震災以後18m前後での
HF・VHF運用でもほどほどのDX交信が可能なため、20m以上に上げることはほとんどなかった。
TMGさんがいろいろ実験をしてくれて、80mの場合として、タワー長19m(上部のHFアンテナまで)、
シャントフィード長12.6mでうまくいきそうなデーターを出してくれた。
当初は、オートアンテナチューナーを使用することを考えていたため大きなキャビネットを購入したので、
余裕があり、ゆったりとした配置になった。
3.573MHz
運用周波数 3.573MHz SWR 1.05 |Z|:47.6Ω X:-0.8Ω
X:0.0Ωは3.568MHzでした。
SWR:1.02 |Z|:51.2Ω X:0.0Ω
80mも周期の長いコンディションの動きがあるので、ピークをとらえればこのアンテナでも十分DXが出来ることが判明。
出力200W FT8での数日の実績
おまけ
送信出力が200Wの場合はバリコンの耐圧が2KVあれば十分だが、それ以上の送信出力の場合には
高耐圧の真空バリコンを使うか、バリコンと直列に高耐圧のコンデンサを入れ分圧するのもよい。
又は、5D2Vなどの同軸を利用した同軸コンデンサーを直列に入れる方法もある。
2kV 2kV 4kV耐圧になる
注:実際に1KWでは実験していない
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